賀露おやじの会 活動ブログ

このサイトでは、NPO法人 賀露おやじの会の活動の様子を掲載します。
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12/26第2回サイエンスカフェ鳥取〜宇宙と生命の関わり/最初の生命は地球上か地球外か?〜

 
日 時   12月26日(日)午後4時から6時 
場 所   cafe SOURCE (カフェ・ソース)
(鳥取市弥生町227 グレースビル本通り2F 電話 0857-21-3457)
ゲスト講 師   神戸大学大学院人間環境学専攻自然環境論コース 中川和道教授
受講者24名

中川先生より
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「最初の生命は,どこでどのように生まれたのでしょうか?人類がまだ解けていない科学上の大きな課題に,我々は,化学進化という側面から研究を行っています。近年,宇宙から飛来した隕石からアミノ酸が検出されて大きな話題になりました。生命誕生の謎を解くには,宇宙における生命探査が必要であり,火星探査はヨーロッパやアメリカではすでに科学的プロジェクトとして取り上げられてきています。私の研究室では、SPring-8のような大きなシンクロトロン放射施設を用いた巨大な実験を実施し、また、国際宇宙ステーションの実験施設「きぼう」で,化学進化の宇宙実験を企画しています。サイエンスカフェでは、生命の起源解明の最前線と宇宙構造についてお話します。」
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 参加から自由に質問してもらいながら対話形式で進みました。
 
,海慮Φ罎何の役に立つか → 「人がどこから来たのか」という知的好奇心を満たすだけで何の得も無い。ただちに有用な新薬の開発には役立たない。暴力的な生命ができると軍が飛びつくだろうが,そういう応用はやめにすべきだ。
∈能蕕寮弧燭話狼緇紊地球外か 
地球外に生命が生まれる条件
 生命の定義 → ◎子孫を残す(自己複製),◎化学エネルギーを作る,◎(外界と分ける)細胞膜を作る,◎自律性をもつ
だ弧燭涼太犬砲弔覆る物 → 生命の部品を探す。隕石中のアミノ酸は右巻きか左巻きか。タイタンにはCやPを使わない生命体があるかも,との話もある。
 ッ狼絣粟弧紳里和減澆垢襪 → 火星探査機「バイキング」(1976年)の生命検出法は写真やビデオ(見れば分かるという思想),有機物の検出,代謝の調査 → 失敗。種について → 日本とヨーロッパのカエルはすでに交配できない。生命は環境に応じて適応する。交配できないものは別の種。例えば,火星で特化した人は地球人とは別の人。
γ羸鄒萓犬慮Φ罎蓮、 中川の研究そのものではないが,友人の研究ではバクテリアを宇宙ステーションに置き,ロボットアームで回収する計画という。1,2,3年後にどれくらい生き抜いたか調べる。バクテリアは地上で実験しておかしな変異をしない,無害なものでないといけない。化学進化は今も起きているか → 新しいDNAやアミノ酸が出てきたら面白いと中川は期待するのだが,そういう発見は報告されていないので,新しい生命はできていないのであろう。地球では化学進化でアミノ酸ができても,すでにいる生物のエサになるだけ。後発では成長できないので,新しいアミノ酸や新しい生物は難しい。
 D-アラニン食品は究極のダイエットか? 
 ┐覆疾己は左しか分解できないか → 左しか分解・吸収しない酵素だけを持っているから。
 右の実験的生命の可能性 人工生命にはまだほど遠い。
 特異な場所にいるバクテリアは進化かどうか 
はやぶさ2がねらう小惑星の内部の紫外線環境→ 地球ではオゾン層によって地上にとどく紫外線はマイルド。ところが宇宙ではオゾン層がないのでUV-D ,UV-Eが強力に照射される.これが化学反応のエネルギーになり,アミノ酸がちょうど良い位置でつながる化学反応も起きるらしい.そのままずっと紫外線を当て続けるとすべての分子はばらばらになるので,ちょうどいいところでやめなければならない.この「ちょうどいいところでやめる」という生物の論理が,物理や化学ではまだ説明できないと中川は考えている。
ビッグバンの後,宇宙で分子が出来たのは何故かが倫理として存続できるのか,存続していいのか。」が進化論に問われるかもしれない。
水の中ではいろんな変化があるが,メタンやエタンの中での代謝とは何か 
 炭素以外の生命の可能性 
詳しくはAshiさんの実験室へ
http://www.urap.org/_forum/ashi/scafe/scafe2010/scafe10_2.htm

おやじの報告
今回も2人の小学生とお母さんが参加
話の内容はとてもむつかしくわからない言葉が飛び交い・・・昔聞き覚えのあるような・・・たいへんむつかしかったのですがとても興味を持った様子でした。

地球上には毎年4万トンの宇宙のちりが引き寄せられている。なにやら隕石の中に生命の起源となる物質を含むものがあるとか。 紫外線に暴露されることにより生命の材料になる物質の化学進化が進むがやがて止まる。 ちょうど都合のいいところで進化が止まり生命から生物の進化が進む。地球は水があることにより生命の進化に都合がよかったようだ。宇宙から今でも生命の材料となる物質は降り注ぎ続けているのですが後発の生命進化は生存できないということ。そうでないとえたいの知れない進化途中のおやじ生命がうじゃうじゃいることになる。宇宙、生命進化、生物進化、水の惑星地球でおこる奇跡が人類の出現に想いをはせる。
すこしアルコールとコレステロールで巡りの悪くなった頭の中が少し軽くなった。サイエンスカフェはおやじの頭脳の煙突掃除・・・・ためになって軽くなり少しづつ回り出した。

自由に質問できて楽しかった。対話形式の講演でよかったの参加者の感想です。サイエンスカフェ常連客となった小学生君ができたことが大満足。 次回も待ってます。
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